私は中国で数年間生活してきて、様々な出来事に遭遇しました。

どの国でも事件や事故が起こっていますし、日本では考えられないようなことが文化の違いで普通に行われていることもあります。

今回は、私が中国で実際に体験した、噓偽りのない場面を紹介したいと思います。

因みに中国で遭遇した事故関係については、別記事で書いています。

  1. 当時私はまぁまぁの田舎に住んでいました。そこにはボロボロの料理屋さんがあり、何料理屋かは定かではなかったのですが、店の中からは「キャンキャン」という鳴き声が聞こえていました。ワンちゃんでしょう。中は怖くて見ませんでしたが、何やら「ドンっ」という音が聞こえ、まぁそれは恐らく包丁を振りかざしてまな板にぶつかった音でしょう。それから、ワンちゃんの鳴き声が止まったのでした。
  2. まともに舗装もされていない道を歩いて出勤している途中、マンホールの端を踏んだら、周りのレンガとともにマンホールが下に落ちていったのでした。マンホールは落ちないように設計されているんじゃなかったの?あと一歩、いや、あと半歩のところで私も下に落ちるところでした。
  3. 朝6時半。外からスピーカーを使ったモンゴルのホーミーのような歌声が響き、私は寝ぼけ眼のまま、窓から外を見ました。すると、目の前に閃光が飛び散り、目がくらむとともに、「パン、パン」という音が耳をつんざいた。それは爆竹を鳴らす音でした。何事かと思って1階まで下りて外に出てみると、どうやら葬式らしい。ド派手な花輪がずらりと並び、紙で作った見事な実物大の白馬が目の前を通っていきました。ここはマンションのど真ん中です。さっきの閃光。それは6階の私の部屋の目の前で炸裂した花火でした。
  4. 夜、一人で気分転換のために散歩に出たときのことです。まだ引っ越したばかりの頃で、この付近について熟知していないのに、とりあえず、ぶらぶらしてみることにしました。わき道に入ると、街灯もほとんどなく薄暗かったのですけれど、道自体は非常に広いので安心して歩いていました。すると、突然、首が絞まったのです。ひものようなものが首に巻きついている。強盗か?拉致か?頭の中はパニック状態。私がそのはずみで後ろに倒れると、しかし、誰もいない。何だったんだ?今のは。と思い、恐る恐る立ち上がり、少し後ろに下がって見てみると、街路樹からその目の前にある家まで洗濯ロープが結ばれているではないか。夜道はかなり危険だということを学びました。
  5. 朝から爆竹がなっていました。まぁ、もう爆竹の音にも慣れていましたが、今回は一体なんだろうと思いながら仕事に向かう。仕事場に行く途中にある4つ星ホテルの前にベンツのロングリムジン1台、リンカーンのリムジン1台、初めて見る名前も知らない車の超ロングリムジン1台、そして、普通のベンツ、BMW、ボルボがずらり。一体、何の集まりだろうと思いながらホテルの入り口にある横断幕を見るとどうやら結婚式のようだ。はて、有名な人の結婚式だろうか、と思いちょっと尋ねてみると、何のことはないただの一般人らしい。一般人が果たしてこんな盛大な結婚式をあげられるものなのだろうか。しかし、中国ではこういうのが当たり前らしい。その晩、50発ほどの綺麗な花火が上がった。朝から晩までド派手に結婚式をするなんて。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事