清水義範

非常にユーモアセンス溢れた作家である「清水義範(しみず よしのり)」。

私は中学生頃まではいわゆる学校で習うような文学小説を読んでいた。

高校生になってからは、両親の読書好きもあってか、家には大量の小説があったのでそれを片っ端から読んでいた。

そんなとき、初めて清水義範の「国語入試問題必勝法という本を見つけ、てっきり勉強の本かと思い読み進めていくと、何だか「アレ、なんかちょっと違うか?」という思いのなか、なるほどなぁ、という勉強になる部分と、面白いなぁ、という感想が入り混じるなか、あっという間に最後まで読み終わり、すぐにファンになってしまっていた。

パロディ系の小説家は他にもいるが、私はこのユーモアセンスの塊のような清水義範をおすすめしたい。

面白さと同時に、そういう見方もあるのかという部分で感心させられることも多く、色んな意味で勉強になる。

ただ、ユーモアというものは人によっては感じ方も全く違うため、この作家に対する好き嫌いは分かれそうな気はする。

清水義範の本も大半は読んだが、私がおススメしたいのは上記の「国語入試問題必勝法」のほか、「蕎麦ときしめん」「学問のススメシリーズ(3部作)」「似ッ非イ教室」などであり、どれも言葉にかかわるようで無いような、とにかく笑いあり感心ありを繰り返しながら読み終えられる本である。

他の作家に比べて、こういう国語系(学問、作文、エッセイ)などを題材にした本が多い、というのも、私が国語好きだから感覚がマッチしているのかもしれない。

これらのいわゆる短編、長編小説の他、エッセイも多数あり、基本的にどれも面白い。

エッセイと言っても、やはり国語系の題材が比較的多く、「清水義範の作文教室」「清水義範のほめ言葉大事典」「大人のための文章教室」「わが子に教える作文教室」など、本の内容のそれが正しいのかどうなのかを迷わされながら読み進めていくものだと勝手に思っている。

作家は当然、言葉を扱うプロであるが、特に清水義範については言葉遊びに優れた作家だと思う。

他にもSFシリーズや真面目?な本も多数出版されているが、やはり個人的には清水義範についてはユーモアにあふれた内容の本をおすすめしたい。

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