van halen

ギタリストならタッピング(ライトハンド)で弾いてみたいと思ったことが一度はあるだろう。

特にギターを始めた頃、あのように派手に見える、カッコいい弾き方に憧れを抱く人が多いはずだ。

私もその一人で、高校時代、ライトハンド奏法について調べると、行きついた先は「Van Halen(ヴァン・ヘイレン)」だった。

初めて手にしたCDは「Best of Volume I」で、いわゆるその当時のベスト盤だった。

一曲目からの「暗闇の爆撃 - "Eruption"」に度肝を抜かれた記憶が今も新しい。

バンドスコアを買って、何度も練習して、なんかそれっぽくは聞こえるようになったが、結局、「それっぽく」で終わってしまったけれど・・。

このCDの6~9曲への流れはテンションがあがるナンバーになっていて、いつ聞いても気分が盛り上がる。

恐らくヴァン・ヘイレンを知らなくても「Jump」という曲はどこかで聴いたことがあるのではないかと思う。

ヴァン・ヘイレンのギターはもちろん、バンドとしてもどの曲もピアノが大きなポイントになっていると思う。

このCDの「Right Now」や「Dreams」という曲もピアノから始まるが、徐々に盛り上がってくる感じがたまらない。

そして15曲目の「Can't Stop Lovin' You」はさわやかなポップな曲で、しかもロマンティックな雰囲気もあり、私の知っている数ある曲の中でもかなり上位に食い込む素敵な曲である。

こういう話をしながら、ヴァン・ヘイレンの魅力はもちろんライトハンド奏法もあるが、曲の良さ、そしてフレーズ・変調リズムなど、多くのアイデアが取り入れられた部分かもしれない。

有名な話だがマイケル・ジャクソンの『スリラー』で、エディが「今夜はビート・イット」にギタリストとして参加している

私からすると意外とタッピング自体はそこまでの難易度ではなく、スウィープやフルピッキングの方が難しく感じる(もちろんタッピングにも難易度はあるので、複雑なものは難しいが・・)。

結構、高校時代や大学時代に、私の周りにもタッピングをしている人が多かったことから、いかにエディーが大きな影響を与えたかがよく分かる。

私は大学時代に大阪ドームでのヴァン・ヘイレンのコンサートに行ったことがある。

とにかく特徴的な音作りも含め、どの曲も相当盛り上がりを見せていて、私も思いっきり楽しんだ記憶がある。

そんなエディー(エドワード・ヴァン・ヘイレン)も2020年10月6日に永眠してしまった。

私の青春の一ページが消えてしまったような気になってしまったが、これからもこの偉大なミュージシャンは世界中のギタリストのヒーローとして心の中に生き続けるだろう。

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