Impellitteri

クリス・インペリテリ率いるバンド「Impellitteri」。

私はイングヴェイにはまり、同じような速弾きギタリストを探しあさっていたら、インペリテリにたどり着いた。

正確無比なフルピッキングで、いかにもテクニカルな、想像を絶する速弾きをするのだけれど、どうしてもイングヴェイの二番煎じという印象をもたれがちである(日本でいう倉木麻衣が宇多田ヒカルの二番煎じだと一部でい言われていたような感じを受けるが、私はそうは思わないけれど・・・)。

初めて購入したのは「Screaming Symphony」というアルバムだったが確かに強烈だった。

1曲目から最後まで走りっぱなしの怒涛の如く速弾きが続き、曲と曲の間のつなぎの無音も無いような感じで、一気に最後まで駆け抜ける。

あっという間にアルバムを聴き終わり、あっけにとられた記憶がある。

特に何と言っても、私の中ではインペリテリの曲の中で一番好きなのは「17th Century Chicken Pickin'」である。

速弾きを目指すアマからセミプロまでこの曲を弾いてYoutubeにあげている人もいるが、やはりこの曲が弾けるようになるということは速弾きの一流の証になるだろうと思う。

フルピッキングやチキンピッキングを正確に、そして強弱をしっかりつけて弾くなど、私には到底できず、多分、何年練習しても出来ないだろうと思わせる曲である。

一度、譜面を見たことはあるが、とてもじゃないけれど、無理だなと思い、すぐに諦めた記憶がある。

これをライブとかで弾ければ、大盛り上がりだろうな、という想像をするだけで満足してしまった。

イングヴェイの二番煎じ、といわれる意味は正直、ただクラシカルで速弾きだ、という部分だけのような印象で、私としてはそんなイメージはない。

曲調もギターのプレイスタイルもいうほど似ている訳ではないと思う。

どちらかというとImpellitteriは何となくポールギルバートに近く、昔のレーサーXというバンドの曲に近いような気がする。

Impellitteriの他のアルバムとしては「Eye Of The Hurricane」を持っていたが、若干、昔に比べて落ち着いたような曲も増えており、個人的には上記のCDの方が粒がそろっていた気がする。

ただ、こういう曲も演奏できる、という証にはなっているし、速弾きは相変わらずあちこちに散りばめられている。

好き嫌いが分かれるタイプのギタリストではあるかな、と思うけれど、やはり速弾きギタリストとして世界で名があがるうちの一人であることは間違いない。

17th Century Chicken Pickin'」をいつか少しでも弾けるようになりたいものだ。

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